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執筆者の写真教育エジソン

深い瞑想習慣を取り戻す② セドナメソッドで雑念を手放す

 今回、20数年ぶりに深い瞑想習慣を取り戻した。

 その秘訣は、雑念を手放すために「セドナメソッド」を用いたこと。

 

 そもそも本気で瞑想習慣を取り戻したいと思ったのは、加藤史子『人生を整える「瞑想」の習慣』(2018 日本実業出版社)という本を読んだからだ。

 加藤さんは、ストレスを消し、集中力を高めるさまざまな方法を、著書、講演、動画配信などで広めているメンタルトレーナー。

 この本では、瞑想から得られるメリット、手軽にできる瞑想法、さまざまな日常生活の場面で瞑想を活かすヒントなどをまとめている。

 これを読んで、あらためて瞑想をしっかりやりたい気持ちが募ったので、コーチングのテーマにしたのである。


 その中で紹介されている「セドナメソッド」を、今回私は、瞑想の中で出てきた雑念を手放す方法として用いた。 

 その効果は抜群だった。

 今回、深い瞑想習慣を取り戻せたのは、まさに「セドナメソッド」のおかげである。


 本来は、私たちを縛るさまざまな感情を手放すことで、事故ををとらわれから解放していく方法だが、加藤さんの本には、その手順が次のように説明されている。


 ①くつろいで目を閉じ、内面に注意を向けていく。

 ②「この感情を認めることはできますか?」と自分に問う。

 ③「この感情を少しの間でもいいので手放すことはできますか?」と問うて、自分の中から出てくる答えを受け止める(YesでもNoでも)。

 ④「この感情を手放しますか?」(YesでもNoでも)

 ⑤「いつ」(答えが「今」でなくてもOK)

 ⑥心が穏やかになっていくまで、このプロセスをくり返す。


 私は、瞑想の中で雑念に気づくたびに、このプロセスを実行した。

 すると、「手放しますか?」→はい、「いつ?」→今すぐ という答えがすぐ心に浮かび、雑念を離れて瞑想の流れに戻ることができた。 

 本質的な原理に基づき、ほんとうに役立つ方法論は、やはりシンプルなものだと実感する。


 この方法の原著は、ヘイル・ドゥオスキン『新版 人生を変える一番シンプルな方法 ―セドナメソッド― 』(2014 主婦の友社)。

 この方法を続けることで、苦しみから解放され、健康と幸福を手に入れた人たちの事例が数多く紹介されている。




 

 

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