検索
「夢診断で漱石『夢十夜』を読む授業」をアップしました
皆様、あけましておめでとうございます。
今年は「カットイメージ読解法」の講座展開を継続するとともに、このページには、国語授業やキャリア教育、グループワークなどの実践アイデアを多く公開していきます。
その第1弾として、国語教育のページに、オリジナル授業実践「夢診断士になって漱石『夢十夜』を読む授業」をアップしました。
高校一年の国語総合で、生徒一人一人が夢診断士となって、夏目漱石の小説『夢十夜』を夢分析し、診断書を書くという授業。カットイメージ読解法を用いて各自テキストをしっかり読んだのち、夢と潜在意識の関係を想定して、テキストの背後にあるものを考えて診断書を書きます。グループでの作品交流やクラスでの発表、ロールプレイなど多彩な学習活動に、生徒たちは楽しみながら積極的に取り組みました。その過程で作品の読みが深まり、さらに自分を見つめるきっかけとなったという感想も見られました。
全日制普通科40人学級での実践をまとめた論文ですが、生徒の作業実例も挙げてあります。
よろしければご覧ください。