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2017年6~7月都民向け公開講座報告
6月末から4週連続で行われた、都立高校公開講座「カットイメージ読解法入門講座」は、7名の方々で好評のうちに終了しました。
その感想の一部をご紹介します。
〇Aさん 第1回講座後のアンケートから
「目から鱗が落ちる」ような体験だった。眠っていた脳の一部が刺激を受け、目覚めた感覚。
普段の読書の時より集中したせいか、この日の晩は早い時間から強い睡魔に襲われた(心地よい疲れ?)
カットイメージの作業によって、平面だった文章が浮かび上がって、「見える化」「可視化」されていくような過程が興味深い。奥行きが出ることで、登場人物の心理や背景がより具体的で鮮明に想像できることがおもしろい。
〇Bさん(参加2度目のリピーター) 第4回講座終了時のアンケートから
カットイメージ作業を行ない、登場人物や情景などを集中してイメージしながら読み取り、そのうえで他の方と「語り合い」をすることで、また深まり……。という経験をさせていただく中で、小説の読み方が変わり、いつも使っていない脳を使っている感じがしました。その結果、イメージや内容が深く記憶に残る気がします。
今回もとても楽しく、有意義に参加させていただきました。
毎回活発な意見交換が行われ、みなさん、たいへん喜んでいただきました。
他の御感想も、機会があれば御紹介します。
次回の都民向け公開講座は、2018年1月20日(土)から4週連続。時間は14:00~16:30です。
皆様の御参加をお待ちしております。