漢字の花火の実践例 ツとカ
国語授業のページでご紹介している、拡散型漢字ゲーム「漢字の花火」。 例えば、「イ」と黒板の中央に一文字書いて〇で囲み、右側に引き出した=の右側に「イ」と読む漢字を書いていく。胃井威居……。 あるいは、自由な方向に線を引き出して、カタカナを一文字加え、イで始まる2音読みの漢字...
アイデアのひらめく
瞬間が 何より幸せ
アイデアが人の役に
立てば 最高に幸せ
国語授業のページでご紹介している、拡散型漢字ゲーム「漢字の花火」。 例えば、「イ」と黒板の中央に一文字書いて〇で囲み、右側に引き出した=の右側に「イ」と読む漢字を書いていく。胃井威居……。 あるいは、自由な方向に線を引き出して、カタカナを一文字加え、イで始まる2音読みの漢字...
カットイメージ・リーディングの「論理的文章版」とも言える「鳥瞰(バードアイ)読解トレーニング」は、主に新聞の社説を用いて論理的読解力を伸ばす、教育エジソンオリジナルの学習法です。 そのやり方を教えてほしいという声は前から強いのですが、本業を抱えながらカットイメージ・リーディ...
教育エジソンのオリジナル授業ワーク、みんなで可能性を広げる拡散型ゲーム「漢字の花火」と「漢字の池」を国語授業のページにアップしました。 生徒がチョークをリレーして、題に合う漢字を一文字ずつ書いていくゲームですが、どんどん可能性が広がるので、楽しみながら発想と探究心が喚起され...
皆様、あけましておめでとうございます。 今年は「カットイメージ読解法」の講座展開を継続するとともに、このページには、国語授業やキャリア教育、グループワークなどの実践アイデアを多く公開していきます。 その第1弾として、国語教育のページに、オリジナル授業実践「夢診断士になって漱...
平成23年度から、都立高校では、「学力向上」のために各校で工夫をし、その取組みをまとめて報告する義務が課された。それに先立って、昨年度、本校はその先進実施校の指定を受けた。校長がそれを職員会議に報告したとき、賛否両論あったが、委員長に指名された理科の教員は、「今まで先生方が...
人は否定される不安から自分を防衛し、結果的に、望まない悪循環に陥る。KJ法を通じて私が得たその発見は、人間関係だけではない。勉強でも運動でも、失敗する不安から逃げ腰になるので、うまくできない。気を楽にして根気よく対象と向き合っていけば、大抵のことはできるようになるはずだ。だ...
新採の工業高校(定時制)で、教師に反抗的な生徒たちの言い分を、未熟な私は兄貴ぶって「わかるわかる」と言い続けた。しかし学校として、彼らの行動のすべては容認できない。そこで私の言動は矛盾し、裏切られたと感じたとき、彼らの攻撃の矛先は私に向かった。...
人間関係スキルや「産業社会と人間」のワークの中で、各自の考えを交流したいとき、相互の関わりを促すために、紙を折って見せる方法を考えた。 例えば、人間関係スキルの「認知」のワークでは、身近なストレス場面のエピソードをいくつか読み、認知(考え方)をどう変えたら、気持ちが楽になる...
これまで、学習・人間関係のスキルを学ぶ独自科目「コーピング」と、「産業社会と人間」の学習内容を具体的に紹介してきた。ここから3回は、それらに共通する授業展開の工夫を考えてみたい。 リレーションタイム(人間関係スキル)の本が出たとき、「これで、毎週プリントを印刷しなくて済みま...
1年次キャリア教育科目「産業社会と人間」。年間の学習の大きな柱は、職業理解と上級学校理解の単元である。 職業理解では、まず「なぜ働かなければならないか」という本音の疑問に、きちんと答えたい。例えば、人が働くのはお金のためだけか。そこで、コンビニのおにぎりや音楽CDなど、グル...
小説の授業で、読書習慣の乏しい生徒もありありとイメージを浮かべて読む楽しみを知り、同時に、小説好きな生徒もより楽しく読みを深めていける学習方法はないか。それを長年考え続けて、実践の中から熟成したアイデアが、「カットイメージ読解法」である。...
不登校などの経験を持つ生徒たちに、学びに向う意欲を育むチャレンジスクールの実践。コーピングとともに1年次担任が取組むのは、キャリア教育科目「産業社会と人間(産社)」である。 チャレンジスクールは総合学科制をとるが、総合学科高校では、必修となる科目。教科書はなく各学校の工夫に...
M高校の国語科には、「小論文」という学校設定科目がある。大学などの推薦入試の小論文対策が目標だが、真のねらいは、目標を目指す過程で、論理的思考力をつけ、社会問題への視野を広げていくことにある。 4,5人の教員で持つその科目の内容を、2年間かけてほぼ固めることができた。出来上...
学習スキルを学ぶコーピング・メソッドタイム。意味理解志向を育てるため、年間プログラムの後半は、理解力養成に力点を置いた「暗記ペン学習法」と「箇条書きトレーニング」に4時間ずつ充てる。これらは、いろいろな教科の学習で活用することで、理解の大切さが実感でき、自分で理解力を高めて...
学習スキルを学ぶ独自科目コーピング・メソッドタイム。年間プログラムの最初は、ふだんの授業にすぐ役立ち、工夫して学ぶことの意義を実感できるスキルを教える。例えば、黒板の文字を速く筆写するスキル、見やすいノートの書き方、漢字や英単語の記憶法、授業集中のコツ、定期試験に向けた学習...
独自科目コーピングのもう半分はコーピング・メソッドタイムで、学習スキルを学ぶ。 教師の説明を聴いて理解する。ノートを見やすく書く。漢字や英単語を記憶する。試験に向け準備する…。そうした学習のスキルは、日々の学習経験の中で身につく。その経験自体が乏しかった生徒たちに、学習のス...
人間関係スキルを学ぶコーピング・リレーションタイム。「行動」単元の後半は「アサーション」で、適切な自己主張を意味する。 例えば、今朝買ってきたばかりで楽しみに読んでいた雑誌を、友達から「貸して」と言われた。今読んでいるのだから貸したくない。どうするか。...
人間関係スキルを学ぶコーピング・リレーションタイム。3本柱の2つ目は「行動」単元で、会話や自己主張などの具体的方法を学ぶ。その際、やり方だけでなく、できるようになるまでの気持ちのステップに重点を置く。 不登校にもいくつかのタイプがあるが、M高校の場合、内向的な生徒の割合が高...
人間関係スキルを学ぶコーピング・リレーションタイムは、W大学の臨床心理学研究室との共同開発で、認知行動療法の考え方をベースにしている。 しかし、人間関係スキルとは何か。例えば、明るく挨拶する。人の話は素直に聞く。相手の気持ちを考えて話す。――そうした行動のしかたが重要である...
授業技術を磨くためと、自分自身好きなので、お笑い番組を録画しておいてときどき見る。ピン芸人と呼ばれる一人語りのお笑いも、新しいスタイルがいろいろ出てきている。その一つが、ボードに書いた絵や文字を見せながら語る方法である。あるとき、中山功太という芸人の「対義語」というネタがお...