教育エジソン2010年8月15日読了時間: 3分息子の高校受験息子も昨年15歳になり、高校受験の時期を迎えた。 埼玉県では、県立の伝統校は、ほとんど男女別学で、私の住む地域では、男子はK高校になる。文化祭は入場者が一万人を越えるほど盛り上がり、多くの部活が全国レベルの成績を上げながら、難関大学への進学率も高く、まさに文武両道の伝統...
教育エジソン2010年8月1日読了時間: 3分親の老いを支える③ 在宅介護の限界とは要介護で、身体障害の状態も認知症レベルも進行していく父を、どこまで家庭で介護できるのか。先が見えないまま、家族で取り組む日々だった。 しかし、昨年の3月、妻と母がインフルエンザに罹ってしまった。幸い週末で、息子の協力を得て、家事と看病と介護に明け暮れた。...
教育エジソン2009年9月15日読了時間: 3分親の老いを支える② 父と私私の父は、花輪の造花製造を生業としていた。物心ついたころから、家には紙製の花が溢れていた。我が家を覗いた女の同級生が、「わー、きれい!」と驚嘆する声を聞いて、そんなものかと思った記憶がある。 造花の製造は、材料の紙を染めるところから始まる。狭い庭に置いたブリキの台に全紙サイ...
教育エジソン2009年9月1日読了時間: 3分親の老いを支える① 父の介護私の父は、昭和3年生まれで昭三(しょうぞう)という。 80歳。要介護4の認定を受けて、デイケアやショートステイで介護保険を目いっぱい使い、家族ぐるみで介護する日々である。 私が3歳の息子を連れて離婚し、両親のもとに転がり込んでまもなく、父は2度目の腰の手術をした。手術自体は...
教育エジソン2006年11月15日読了時間: 2分友を喪って② 倶会一処(くえいっしょ)NJさんのご焼香に伺ったのは、年が明けた今年の1月2日である。桐生にある妻の実家へ車で向かう途上、妻と小5の息子とともに、寄らせていただいた。北群馬郡榛東(しんとう)村。 NJさんは私より少し若く、独身であったが、何と、ほんの4ヵ月ほど前にお母様を亡くされていた。その悲しみ...
教育エジソン2006年11月1日読了時間: 3分友を喪って① 不思議な縁昨年の9月、かけがえのない友を喪った。 群馬県立N高校の国語教師であった、NJさん。 通勤途上の交通事故で亡くなられたと、彼のお姉様から電話をいただいた。信じられず、そして、切ない気持ちでいっぱいになった。とうとう私たちは、この世でたった一度きりしか会うことができなかったの...
教育エジソン2002年12月15日読了時間: 3分小2の息子と新しい家庭私が相手に求める条件の優先順位第2位は、「子供を受け入れてくれること」だった。 それどころか、子供好きで子供のない彼女は、子供のいる男性を求めていたと言う。既に4度目のデートは子連れだったが、小学校2年の息子は彼女とすぐになじみ、会うのを心待ちにするようになった。...
教育エジソン2002年12月1日読了時間: 3分今日から1年以内に結婚?離婚して5年目。祖父母と同居の父子家庭生活もいつしか日常となったが、私の中で、深く理解・信頼しあえる生涯のパートナーを求める気持ちは、募る一方である。 そんなおり、『今日から一年以内にベストパートナーと結婚する十三の方法』(春秋社)という本に出会った。自分がなぜ結婚したいの...
教育エジソン1994年8月15日読了時間: 1分瞑想の姿勢③日常生活ではつい背骨が曲がってしまうが、ときどき思い出しては、このやり方で姿勢を整える。その上で自律訓練法を応用して腕・肩のカを抜くと、自分の心身をコントロールできるという実感が全身に満ちあふれてくる。いつでもどこでもこれはできる。...
教育エジソン1994年8月10日読了時間: 2分瞑想の姿勢②自律訓練法はリラックスの姿勢を基本とするが、そこに東洋的な「腰を立てる」という姿勢を加えることで、私の瞑想は成り立っている。 私がこの姿勢の重要さを再認識したのは、池見酉次郎氏の『人間回復の医学』に紹介されていた森信三氏の立腰道・立腰教育の考えに接したときである。...
教育エジソン1994年8月8日読了時間: 1分瞑想の姿勢①冒頭から私事で恐縮だが、この6月に我が家では、初めての子ども(男)が生まれた。私も、妻と共にその世話をする,必然的に、夜の睡眠は細切れにならざるを得ない。毎朝早起きして30分、という9年あまり続けてきた瞑想の習慣は、たちまちにして中断されることになった。...