教育エジソン2019年3月9日読了時間: 1分不登校からの立ち直り・成長を促すキャリア教育プログラム「キャリア教育/グループワーク」のページに、実践的な論文を2編、アップしました。 教育エジソンが3部制定時制高校「チャレンジスクール」で作成・実践した「産業社会と人間」(総合学科の必履修科目 2単位)と、2年次「キャリアデザイン」、卒業年次「キャリアサクセス」(学校設定科目...
教育エジソン2018年11月4日読了時間: 1分日本教育新聞連載PDF版を公開しました日本教育新聞連載「学びに向かう意欲を育む」2011年9月から2012年2月まで、半年間にわたり毎週連載したシリーズです。 都立M高校でのオリジナルな科目の内容を中心に、生徒が主体的に取り組む学習のしかけとその考え方を述べています。...
教育エジソン2018年8月22日読了時間: 1分高卒就職対策に役立つワークシートをアップしました今年度は進路主任となり、初めて本格的な就職指導をすることになりました。 その中で、今まで使ってきた汎用型(進学・就職共通)の志望動機シートと志望理由書の書き方を、高卒就職に特化した形でアレンジしました。 そのファイルを「キャリア教育/グループワーク」のページにアップしました...
教育エジソン2013年5月15日読了時間: 3分2年次の進路意識を高めるM高校では、系統的キャリア教育として、年次ごとに2単位ずつの「キャリア関連科目」を置き、卒業までをサポートする。その触れ込みだが、その内実は、充分なものとは言えない。そこで私が取り組んだのは、1年次「産業社会と人間」の改訂であった。...
教育エジソン2012年1月10日読了時間: 2分16 授業展開の工夫③ ペーパースピーチ人間関係スキルや「産業社会と人間」のワークの中で、各自の考えを交流したいとき、相互の関わりを促すために、紙を折って見せる方法を考えた。 例えば、人間関係スキルの「認知」のワークでは、身近なストレス場面のエピソードをいくつか読み、認知(考え方)をどう変えたら、気持ちが楽になる...
教育エジソン2011年12月19日読了時間: 2分15 授業展開の工夫② 発散思考と収束思考メソッドタイム(学習スキル)の「問題解決のスキル」では、「得意科目の成績をアップするには」をテーマに、発散思考と収束思考を活用した問題解決法を学ぶ。 そのポイントは、思考のステップを分け、書いて考えることである。まず問題点は何か、視野を広げて、思いつくことはすべて箇条書きで...
教育エジソン2011年12月12日読了時間: 2分14 授業展開の工夫① 1枚ずつ配るシートこれまで、学習・人間関係のスキルを学ぶ独自科目「コーピング」と、「産業社会と人間」の学習内容を具体的に紹介してきた。ここから3回は、それらに共通する授業展開の工夫を考えてみたい。 リレーションタイム(人間関係スキル)の本が出たとき、「これで、毎週プリントを印刷しなくて済みま...
教育エジソン2011年12月5日読了時間: 1分13 キャリア教育④ 将来設計を立てる1年次「産業社会と人間」の最後の単元では、将来設計を立てる。漠然と持っている夢と価値観(価値の優先順位)を明確化して、どんな人生を送りたいか考える。 最初は、人生で実現したい夢を、職業に限らず思いつくまま書き出す。それを図に示す家族・学習など6つの人生領域で分類し、各領域で...
教育エジソン2011年11月28日読了時間: 2分12 キャリア教育③ 職業・上級学校の理解1年次キャリア教育科目「産業社会と人間」。年間の学習の大きな柱は、職業理解と上級学校理解の単元である。 職業理解では、まず「なぜ働かなければならないか」という本音の疑問に、きちんと答えたい。例えば、人が働くのはお金のためだけか。そこで、コンビニのおにぎりや音楽CDなど、グル...
教育エジソン2011年11月21日読了時間: 1分11 キャリア教育② 目標実現シート1年次キャリア教育科目「産業社会と人間」では、高一の目標を立てる。立てただけで終わらず、本気で実行するために必要な考え方をまとめたのが、目標実現シートである。 まず目標と目的を書く。目標の先により大きな目的を意識し、目的に向うステップとして具体的な目標を置く。...
教育エジソン2011年11月14日読了時間: 2分10 キャリア教育① 自他発見から始まる不登校などの経験を持つ生徒たちに、学びに向う意欲を育むチャレンジスクールの実践。コーピングとともに1年次担任が取組むのは、キャリア教育科目「産業社会と人間(産社)」である。 チャレンジスクールは総合学科制をとるが、総合学科高校では、必修となる科目。教科書はなく各学校の工夫に...
教育エジソン2010年8月15日読了時間: 3分元気の出るキャリア教育へM高校で取り組んできた学校設定科目「コーピング」の開発・実践も、3年を経てひと区切りがついた。 人間関係スキルのリレーションタイムのワークシートは、早稲田の先生方との連名で、出版することができた。日々工夫を重ね、皆で実践した成果を、公にできた喜びは大きい。...
教育エジソン2010年8月15日読了時間: 3分息子の高校受験息子も昨年15歳になり、高校受験の時期を迎えた。 埼玉県では、県立の伝統校は、ほとんど男女別学で、私の住む地域では、男子はK高校になる。文化祭は入場者が一万人を越えるほど盛り上がり、多くの部活が全国レベルの成績を上げながら、難関大学への進学率も高く、まさに文武両道の伝統...
教育エジソン2007年6月15日読了時間: 3分T高校でした仕事異動は結果を待つばかりとなり、3年間担任してきた生徒たちも期末試験を終え、受験に向けた日々を過ごすようになった1月下旬、本校で「キャリア教育研究協議会」が開かれた。地区の公立高校の進路担当者 100名ほどが集まる中で、私は、T高校の「総合的な学習の時間」の実践を報告した。...