バードアイ
鳥瞰読解®トレーニング
バードアイ
「鳥瞰読解®トレーニング」は、主に新聞の社説を教材とした、「論理的文章の読解力」を高めるトレーニングです。
一定の手順に沿って進めると、鳥が空から眺める地表のように、文章の構成が手に取るようにわかり、論理的文章が苦手だと思っていた生徒でも、筆者の主張を的確に読み取ることができます。
※「鳥瞰読解」は、教育エジソンの登録商標です。
鳥瞰読解®トレーニングのセミナーは、原則として開催希望があった場合に企画し、公募します。
ご希望の方は、問合せフォームにてご連絡ください。
2021.8.28
「鳥瞰読解トレーニング」オンラインセミナーご参加の方の感想
シンプルな作業を進めていくだけで、これほどまで論理の構造が明確になるとは思いませんでした。
テキストの内容について対話をするとき(例えば、筆者の主張に対してどう考えるかなどを話し合うとき)、ついつい本文の内容から離れて自分の思い込みを中心に語ってしまうことがあります。
しかし、鳥瞰読解は書かれていることを精査しながら主題を追究することができるので、どのような立場のどのような年齢の人でも一緒になってトレーニングできる、非常に優れた技法であると感じました。
私は新聞を読むのが苦手で、数年前に速読を学んで試してみたのですが(物理的に読むスピードは速くなったものの)、読解を深める点でうまくできないままでした。
今日は一定のスピードと深まりが両立できる読み方に出会い、長年のもやもやが解消されました。
エジソン先生はワークの際に十分に時間をとり、作業の完了を挙手によって確認しながら進めていくので、落ち着いてトレーニングに取り組むことができました。
また、参加者の発言の後のフォローやフィードバックが、大変参考になりました。
安心して参加できる場づくりに、いつも感謝しております。
Yさん(静岡県 公立高校教諭 男性)
「鳥瞰読解トレーニング」の方法は、ある程度は知っていたことだと思いましたが、先生の理論と実際のワークでとてもよく理解できました。
講義から実習という流れが、個々に短くまとめられて展開していくので、理解不足になることもなく、そして飽きることもなく取り組めました。
先生が話しながらパワポでも提示していただけるのは理解しやすいです。
また、パワポに提示された初見の新聞記事を、我々が目で読んでいるのと同時に先生が声を出して読んでいただけるので、落ち着いて読み進めることができました。
私は緊張しいなので、まずは先生の適度な声のトーンと柔らな口調で落ち着き、そしていつも参加者のどこかいいところを見つけて指摘してくださるので、救われた気分になります。
時間配分も綿密にされていて、大事なところだと思いました。
今回は、「バードアイ読解トレーニング」のうえに、リモート授業の進め方の参考にもなりました。
エジソン先生のセミナーは緊張感を強いられることもなく、やり直しもきくので楽しく参加できます。きっと先生のお人柄だと思います。
Iさん(東京都 私立高校教諭 女性)
2019.3.18
「鳥瞰読解トレーニング」教員向け公開研修会ご参加の方の感想
現在の国語の授業で行っている評論は、読者の共感によって支えられている、というのには、目からウロコでした。
まさにそう! 生徒たちに理解を深めてもらうためには、教科書を離れて、「例えば、さ……」と身近な例を持って来ざるを得ないですし、じゃあ、それって本当に評論文を読解しているの?という疑問になっていました。 私の思っていたこと、考えていたことが明文化されました!(笑)
事実に基づいて意見を述べる力こそが、国際人として必要な、つけるべき力です!本当に。
途中で考えが変わることの重要性を教えていただきました。それこそ、過程を重視するという、どの生徒も見て評価することができるということなのだと気づかされました。
たいへん面白かったです。時間さえ合えば、他の講座もぜひ受講したいです。
エジソン先生は、語り口や対応はソフトだけれど、中身はたいへんアツイ!方だと思いました。
ありがとうございました。
(公立中高一貫校国語科教諭 女性)
2018.10.21
「鳥瞰読解トレーニング」ワークショップに参加された方の感想
目からうろことはこのことだと思います。
これを続けることで、自分の意見も整理できそうなので、主体的に意見を言ったり、人と関わったりすることに役立つと感じました。
こういう授業を子どものころから体験していかないと、世界の中でどんどん遅れていくのかなあと思いました。日本の教育の在り方を考えさせられました。(キャリアコンサルタント)
文章を読む際に、考えるプロセスを知ることができて、非常に参考になりました。
常に考えるプログラムであったため、あっという間に時間が過ぎました。(企業の教育研修担当)
深い内容を明瞭な授業で説明していただき、衝撃を受けました。
「主体的に考える」、「正解はない」など、どれも教育に必要で、生きる力にもつながると思いました。
このような授業が全国で展開されることを切望します。(進路カウンセラー)
すごくおもしろかったです。これをやることにより、説得力のある文章を書けるようになる、すごく力がつくと思いました。
国語の力って、すべての基礎だと思っています。私もこういう方法で習いたかったです。(職業相談員)
子どもに国語を教えるのに使えそうかもと思いました。また、カウンセリングの逐語録を検討するときにも有効だと思いました。普段使わないような頭を使えた気がします。(キャリアコンサルタント)
文章理解力がつくだけでなく、自分の考えを見直せたり、他の人たちと意見交換することができる、など、いろいろな効果が期待できると思いました。
ユーモアを交えながらでとても楽しく学ぶことができました。もっとじっくり取り組みたい感じがしました。(専門学校教員)
ワークに楽しく参加できました。
自分が文章を読むとき、あんがい何となく結論づけていたことに気づきました。
国語では、今まで質問を先に読んで解答する方法を学んできたので、とても驚きました。
名文は「共感に支えられた文章」というお話がつきささりました。日本特有の文化背景もあるのかなと考えていくと、研究テーマにもなりそうなおもしろさを感じました。(就職支援カウンセラー、小学生・高校生の課外授業担当)
自分の意見を言う場があり、他の方の意見が聞けて良かったと思いました。
自分が学生のときにやりたかったと思いました。このやり方でトレーニングを積めば、何が言いたいかを瞬時につかめるようになると思います。(会社員)
インプットも十分で、システムがよく理解できました。
読み方がスッキリ落とし込めるフレームと感じました。
文章そのものを批判的に読む力もつきそうです。英文読解で使ってみたいです。(大学英語教員)